おすすめの英語学習順序
英語学習の理想的な順番とその根拠について解説。
英会話教材
英語教材TOP > 英語学習のヒント > おすすめの学習順序
  中学生レベルの人が英語上級者と呼ばれるレベルに達するまでの学習順序を紹介
  超初心者はリスニングや発音を軸にして英語の『音』から学んでいこう
  TOEIC高得点のレベルに達するには語彙力と英語体質を身につけること
超初心者が英語ができるようになるまでの道筋
ひとことで『英語学習』といってもその分野は多様です。 『読む』『聞く』『話す』『書く』といった言語の基本的4技能に加えて、英語では『語彙』や『発音』など、さらに細かく学習分野が区別されています。 そのため、英語の勉強を始めようと思うのだけど、リスニングやスピーキング、英文法・英単語など様々なジャンルがあるから、 どこから手をつけていいか分からないという人が多い。
まず、ここでは外国語として学習する英語のレベルを下記のように5段階に分類して、 中学生レベルの英語力しかない初心者が、最終目標として『英語ができる人』と呼ばれるレベルに達成するまでの、効率的な学習順序を提示します。





英語学習計画表
超初心者 −中学生レベルの英語力−
超初心者レベルに属する人は、英語の訓練を全く受けていない状態の人です。
中学・高校時代は学校で漫然と英語の授業を受けてきただけ。 英語の成績がとりわけ良かったわけでもなく、卒業以降は英語とまったく関わってこなかったし、英語学習もしていない…。 TOEICのスコアだと300点にも届かないレベルです。
まず、このレベルの人達は『英語に慣れる』ということから始めなければいけません。 英語に限らず、言語はまず『音声』から学ぶことが大切です。 赤ちゃんが母国語を覚えるときも、はじめに親が『声』で聞かせ『文字』は後からついてくるものでしょう。 だから、理想的なのは英文法を学ぶよりも先に、洋楽やリスニング用の英会話教材を使って、英語を『聞く』ことから始めることです。


また『リスニング』=『英語を聞く』ことに加えて、この初期段階で『正しい発音』を学ぶことも重要になってきます。 日本特有のカタカナ英語の発音が身体に染み付いてしまっている場合、後になればなるほど矯正するのが面倒になってきます。
リスニングと発音を軸に勉強を開始して、英語学習が習慣化されてきたら、中学レベルのものでよいので『英文法』の復習にとりかかります。 この段階では文法知識の深追いはせずに、品詞と基本的な構文を覚える程度で十分です。
高校英語 −TOEIC初挑戦へ−
第二段階では、第一段階で開始した『リスニング』と『英文法』の精度を深める学習がメインになります。 高校英語から大学受験に達するくらい、TOEICのスコアだと300点前後を目指すレベルです。
発音に関しては第一段階で完璧にマスターしておくこと。 ここでは英語の音をより正確に聞き取る『リスニング力』と、参考書をまるごと一冊理解するくらいの『文法知識』を身につけていきましょう。


リスニングは前回の『英語の音に慣れる』という作業から、一語一句を正確に聞き取ることができるように訓練します。 それもネイティブ・スピーカーが話す『速いスピード』の英語を聞き取れるようになること。 英会話教材としては『30日間英語脳育成プログラム』など、 比較的短めのフレーズが多数収録されたものがおススメです。 リスニング力を向上させるには、大量の英語を長時間聞き続ける『多聴』よりも、10分から20分程度の集中した『精聴』のほうが学習効果があります。
英文法に関しては、高校の授業で習う程度のレベルは完璧にマスターしましょう。 冠詞や不定詞などはもちろん、仮定法や倒置・時制などの構文を、一冊の参考書を使って繰り返し学んでいきます。 複数の参考書を浮気して使うのではなく、自分の学習スタイルにあった一冊を何度も繰り返し読みこむことが大切。 ちなみに僕のおすすめは『総合英語FOREST』という英文法解説書です。
第一関門 −目標TOEIC500点−
この段階では、TOEICテストの点数に明確な目標を持って学習を進めていきましょう。
TOEICは一夜漬け的な学習法では絶対に点数がアップしないように設計されていて、自身の英語力を測定するには非常に優れた指標となります。 TOEIC500点は、限られた表現ではあるけれど英語によるコミュニケーションが可能で、 高校時代は英語が得意だったという人、英検2級くらいのレベルに属します。 中学生レベルの英語から始めた人にとっては第一関門とでもいうべきでしょうか。






まず、このレベルに達するのに一番必要なものは『語彙力』です。
TOEICで500点に届かない人は、知っている単語が限られていて、 リスニング問題でも単語を聞き取れないし、リーディング問題でも単語を知らないから読めないという状態に陥っていることが多い。 今までのように、文法の参考書などを使って普通に学習を進めているだけでは、幅広い語彙を身につけることは不可能です。

ここでは英語学習者から定評のある『DUO』という英単語本を使って、 語彙力強化のトレーニングをメインに進めていきます。
また、前段階で学んできたリスニングの精度をより高めるために『ディクテーション』や『シャドーイング』などの学習法も取り入れます。 『えいご漬け』は、ディクテーション用のツールとして最適ですが 『DUO』の復習用CDを使えば、語彙力強化とリスニングを同時に行えるので、 わざわざリスニング用に新しい教材を購入する必要はないかもしれません。
就活レベル −目標TOEIC700点−
TOEIC700点ともなると、まわりからは『英語ができる人』と羨ましがられるレベルです。 簡単な英会話も出来るようになり、洋書をスラスラ『読む』ことも可能になってきます。 このTOEIC700点というスコアは、大手企業が就職学生に求めている基準でもあるようで、多くの就活学生がこの点数を目指して英語学習をしています。

TOEIC700点レベルに達するのに最も重要なのが『英語の処理スピード』です。 英語を知識として身につけているだけでなく、あなたに英語を英語のまま理解する能力、大量の情報を英語で処理する『英語体質』がなければ、このレベルには届きません。
TOEIC700点に届かない人は、この『処理スピード』が遅いがために、問題を解く時間が足らず、時間切れで終わってしまうことが多いようです。






この『英語体質』を身につけるのに最も良い学習方法は『音読』と『瞬間英作文』です。
音読とは文字通り、英文テキストをただ目で読んでいくのではなく、声に出して読んでいくこと。 瞬間英作文は、日本語で書かれた簡単な文章を、時間をかけず瞬時に英語に変換するトレーニングのことですが、 これらはどちらも英語を『アウトプット』する作業であることがこの学習のポイントです。 英語を『インプット』して知識を蓄積していくだけでなく、蓄積した知識を自分の音声器官を使って外部に放出していくことで、 自分の身体に『英語』を染み込ませる…、これが『英語体質』作りの王道ですね。
英語教材全一覧
リスニング
会話・発音
英文法
英単語
リーディング
ライティング
TOEIC
幼児・子供
便利ツール
映画・ドラマ
英語学習のヒント
おすすめ学習順序
英語教材の選び方
TOEICテスト
リスニングの基本
英会話の基本
英文法の基本
英単語の基本
リーディングの基本
ライティングの基本